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クラウドファンディングへのご協力をお願いします

馬達が生きがいを持って輝き天寿を全うできるサードキャリアの環境をつくりたい。
 今回のクラウドファンディングでは、東日本大震災で壊れて以来復旧できていない引退競走馬のリトレーニング用の馬場整備と、高齢の馬達も快適に過ごすことができ、かつ、写真撮影事業にも適した厩舎の整備について、調達資金を使用させていただきたいと考えております。 みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。
 こちらよりクラウドファンディング - READYFOR(レディーフォー)のページに移動します(2024年7月29日(月)19時よりアクセス可能となります)。 https://readyfor.jp/projects/enishihorsepark2024

えにしホースパークが選ばれる7つの理由

1 天候に左右されない屋内馬場、そして豊かな自然の中の広大な敷地

屋内馬場騎乗する馬場は全部で5面。試合で使用される大きさの20m×60mの角馬場1面、直径15mと20mの丸馬場、雨天時でも騎乗できる屋内馬場が2面あります。

 宮城県では冬期間、地面が凍ることが多いのですが、屋内馬場は凍ることがなく、馬の肢を傷めずに乗ることができます。屋内馬場は冬だけでなく、梅雨どきや直射日光が馬の体力を消耗させる夏にもとても有効です。
 また、広大な敷地には馬がゆったりできる放牧地やパドックがたくさんあり、馬の精神衛生にとても良い効果をもたらしています。このため、えにしの馬はゆったりとおとなしいのです。

2 スキルアップのための様々な工夫

屋内馬場 ビデオチェックは騎乗の上達にとても効果があります。プライベートレッスンに加え、無料ビデオ撮影を活用すれば、初級者から上級者まで自分の感覚と実際の騎乗の差を客観的にチェックできます。

 また、中級者にはノービスクラスがあります。インストラクターと共に新馬をじっくり育てながら自分も成長していくコースで、新馬1頭の定員は3名です。少人数で新馬と濃密に付き合っていきます。
 スキルを認められた自馬や半自馬のオーナーの方は屋内馬場での時間外騎乗もできます。



 騎乗技術を磨くためには、目標を設定することも大切です。えにしホースパークは全国乗馬倶楽部振興協会に加盟しており、技能検定を行っております。乗馬に関する知識はもとより、馬体の知識、乗馬技術を検定するものです。  簡単にクリアできるものではありませんが、着実な積み重ねによって、少しずつ技術を磨き、目標の級の取得を目指しましょう。

 

3 科学的な馬の管理

馬の管理飼料の給与は日本中央競馬会 競走馬総合研究所による軽種馬飼養標準を参考にしています。健康でなければ、馬も喜んで仕事をすることができません。そのため、定期的な健康チェックを行っています。乗馬クラブでは珍しいことですが、月1回体重測定をし、ボディーコンディションスコアをチェックしています。これをもとに各馬の飼料計算を行い、必要なカロリー、タンパク質、各種ビタミン、ミネラルを充足する飼料(干し草+濃厚飼料等)を各馬に与えています。 一般的に太った馬がよく見えるため、オーナーはオーバーコンディションにしてしまいがちで、過大な体重の負荷による肢の故障はよくあることです。
 えにしホースパークでは、コンディションをややアンダーに保ち、肢の故障の軽減に努めています。

「蹄なくして馬なし」と言われますが、信頼できる装蹄師とともに45日周期で装蹄や削蹄を適切に行い、蹄の健康を維持しています。 また、馬インフルエンザ、日本脳炎、破傷風のワクチンプログラム、エクイバランやソルビーシロップによる駆虫プログラムを実施しています。

4 安全第一

安全第一お客様の安全を第一に考えております。馬に乗るときは万一のけがに備えておかなければなりません。 そのために身を守るヘルメットやプロテクターの無料貸し出しを行っております。クラブが加入している損害保険のほかに会員の皆様にはスポーツ安全保険に加入していただいています。


5 ジュニア研修

屋内馬場ジュニアの育成に力を入れており、平成28年は騎手学校一次試験合格者を輩出しました。 会員の18歳未満のお子様一名は月会費が無料なので、親子で乗馬がリーズナブルに楽しめます。 小学3年生以上のジュニア会員はクラブで1日を過ごしながら、馬との接し方、厩舎作業、馬具の手入れの仕方などが学べます。 また、近隣に宿泊施設「縁の郷」があり、 合宿研修も行っております。

6 馬は家族

創立以来10年間、縁あって、えにしホースパークに来た馬たちを屠場に送らない というスタンスでやってきました。経営に体力のある限りこのスタンスは続けていくつもりです。
 ビデオ「馬と生きるということ」は、ほぼノンフィクションです。

7 他のサービスや各種特典

  • ・広大な敷地での外乗(トレッキング 上級者向け)

  • ・インターネットによる予約システム(会員様のみ)を利用できます。
  • ・クラブハウス付近で会員様は無料Wi-Fiを利用できます。
  • ・スポーツ流鏑馬レッスン

  • ・豊かな自然の中で、プロのカメラマンによる馬との撮影(ロケーションフォト)
  • ・会員様の18歳未満のお子様一名は月会費が無料なので、親子で乗馬が楽しめます。
  • ・馬具ショップと提携し、ネットから5%オフの割引価格 でご提供しています。また、馬具販売スタッフから適切なアドバイスを受けることができます。
  • ・会員様の同伴者1名は会員様のレッスン後、無料で引馬ができます。
  • ・会員様+ビジターの外乗割引(会員1,000円、ビジター2,000円オフ)
  • ・ビジター集中レッスン(3回コース、5回コース)

えにしホースパーク設立のコンセプト

ゆったりと流れる時間を馬と楽しむ えにしホースパークへようこそ!

サンプルイメージえにしホースパークは宮城県仙台市の中心部から車で約40分の大郷町にある乗馬クラブです。
 ヨーロッパのように馬とのふれあいを生活の一部として位置づけ、これまでの乗馬クラブの枠にとらわれずに人と馬との多様なかかわりを築きあげていければと考えています。
 設立の理念は馬の福祉と人間性の回復です。馬とともに人々が元気にそして幸せになることを願っています。

乗馬の本場ドイツとの出会い

サンプルイメージ 乗馬の本場、ヨーロッパで20世紀後半のドイツの強さは際立っていました。最近はオランダの躍進が目立ちますが、それも隣国ドイツとの切磋琢磨により達成されたものです。
 かつて全日本で活躍され、現在はドイツのウエストファーレンに本拠地を移された 金澤徹、ジモネさんご夫妻をたよって、私達は2004年に初めてドイツを訪問し、乗馬を学び始めました。
 2010年には、ジモネから「うまくなってびっくりしたよ。後肢から動かせる日本人をはじめて見たよ」と言ってもらえるまでになりました。

ドイツでは・・・

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馬と人との自由な関係

 日本でも乗馬をする人は、もちろん誰もが馬を好きなのだと思います。けれども、馬のことを本当に深く知っている人、 知ろうとしている人は意外と少ないのかもしれないとも思います。
 《乗る》スキルの上達を目指すだけではなく、馬のことをもっと知ることができたら、馬と私達はもっと良い関係を築けるのではないでしょうか。そんなふうに馬とのパートナーシップを築いている人が、ドイツにはたくさんいるように感じられました。
 競技会を楽しむ、野外騎乗を楽しむ、ペットとして可愛がる、自由に馬とのパートナーシップを育んでいくなど、馬との関わり方は様々です。私達はそのパートナーシップを応援します。

ドイツ乗馬の底辺の広さ

 ドイツのローカル競技会の駐車場は刈り取りが終わったばかりの牧草地です。そこに乗用車に牽引されたトレーラーが何台も並んでおり、選手や家族が自分で馬を連れてきます。
 結果が思わしくないときは、さっさと帰って行き、表彰式まで残ることがマナーなんてこともありません。有名選手が新馬の馴致のためにローカルの競技会に出てくることもあります。普通のおじさんが、さりげなく素晴らしいシンプルチェンジを見せてくれることもあります。出場者のレベルが高く、馬と調和しています。
 驚くべきことに馬場馬術の競技会で本馬場の演技中に長鞭を持ち、経路が読まれています。本馬場に入ると馬が極端に重くなるということは日本でもよくあることです。ドイツでは明快にその対策をしていました。国内の大会では長鞭を持ってもいいのです。経路読みも経路を覚えることよりも、 馬を動かすことに集中できるからです。

えにしホースパークが目指すもの

サンプルイメージ馬が生活の中にとけこんでいる国、というのがドイツの印象でした。乗馬は特別なことではない。男の子はサッカー、女の子は乗馬が定番。小さい頃から自分の馬を買ってもらって、自分で世話をして自分で調教までしてしまう。
 もちろんみんながみんな、子供の頃から馬を持っているわけではないですし、誰もが馬に乗っているわけではありません。それでも、日本と較べて、ドイツでは馬はとても身近な動物でした。
 底辺の広さがドイツを世界の頂点に君臨させ続けていることは疑いのないことです。その「普通の人が馬を持てる」という恵まれた環境を日本で少しでも実現したい。それが「えにしホースパーク」の目指すものです。

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